当院からのお願い

ありがとう子供クリニックより
クリニックの現状と受診に際してのお願い

2010年に開院して以来、おかげさまで当クリニックにも多くの方がお越しいただけるようになりました。
一方で、

「診察を受けたいのに、一杯になってWEB受付ができない」
「子供が急に熱を出したがWEB受付が終わっていた」

といったご指摘を頂くことが増えてくるようになりました。

ありがとう子供クリニックでは、これからもお子さんや親御さんとの一人一人とのご縁を大切にし、一人一人の患者さんを丁寧に診てゆきたいと考えています。

今後、以下のような方々の期待にお応えできるよう、診療の改善を続けてゆきたいと考えています。

1.かかりつけとして通院して下さる方

当院では「特に小学校就学まではかかりつけ医を決めて、よほどの事が無い限りは診察・ワクチンは1つの小児科で受けて頂くのが望ましい」と考えています。

小児科の診療は、病気によっては「薬を出して、ハイおしまい」という訳にはいかないケースが数多くあります。あるいは体質など、過去の病歴からさかのぼって診断することが必要なケースもあります。
「何かあったときは、まずはありがとう子供クリニックで受診する」
そのように考えて通院していただける方の利便性をこれからも向上させてゆきたいと考えています。

2.通院や服用の約束を守って頂ける方

これは1とも関連しますが、たとえば「次回1週間後にもう一度診せて下さい」とお伝えする場合には経過を確認しておきたい医療上の理由があります。
見た目で元気になったから行かなくてもいいかと判断されると、後になって病気が完治していなかったり、逆に悪化して親御さんも私も肝を冷やす場合があります。
また、処方した薬は必ず決められた回数、量に従い、最後まで飲みきって頂きたいのです。(特に抗生物質を処方した場合)
中途半端な服用は耐性菌(菌が進化して特定の薬が効かなくなる)の原因となり、治療効果を大きく損なってしまいますので、お忙しいこととは思いますがお子さんの将来を考え、これらの通院や服用の約束はお守り頂ければ幸いです。

3.予約を始めとした当院のルールを守って下さる方

お仕事など様々なご事情がある中で、多くの方が順番の進み具合を気にしながら、
予約の順番を守って頂いているかと思います。本当にありがとうございます。
順番を守ってお越しいただける方が不利益を受けないよう、2014年3月より予約システムのルールを一部改定させて頂きました。予約システムで取られた時間よりも20分以上遅れてお越しになられた場合は、予約システムにて取られたご予約は無効とさせていただきます。(直接来院にて新たに受付をする場合と同じ扱いとなります。)
一部の方には受診しづらくなってしまい、ご迷惑をおかけ致しますが、不公平なくご受診頂くために、どうかご理解をお願いしたいと思います。

院長これからも診療体制の拡充に努め、患者さんが受診して頂きやすい体制を整えて参ります。

当院をはじめて受診される方へのお願い

現在、診察・ワクチン接種共にお越しになられる患者さんで院内が混雑する状況が続いております。
当院では診察予約システムを採用して診察を行っているため、初めて受診される方が直接窓口に来院されると長くお待たせする場合がございます。
ありがとう子供クリニックを初めて受診される方については、始めは診察予約システムが利用できないため、

代表受付番号 098-851-7000

にお電話頂ければ、順番をお取りいたしますので、あらかじめお電話頂いた上で受診をして頂くとお待たせする時間がすくなくて済みます。(ワクチン接種をご希望の際は必ず予めお電話にてご相談下さい。)

当クリニックの抗生剤の処方方針について

風邪に抗生剤は効きません。

抗生剤イメージ

風邪をひくと、熱が3日くらい、咳、鼻水が1週間くらいでます。でも、実は、「薬が効いた」のではなく、自分の力(免疫)で治したのです。風邪の度に抗生剤を飲むと、逆に体にはよくありません。

その理由は・・・、

①抗生剤は細菌(ばい菌)にしか効きません

②風邪の原因は細菌でなはく、ウィルスです

③細菌とウィルスは全く別物です
 (ウィルスは細菌よりもずっとずっと小さくて、顕微鏡でも見れません)

それでは、いつ抗生剤を使うのでしょうか?
風邪は万病のもとです。風邪がこじれて、中耳炎(耳)、副鼻腔炎(鼻)、気管支炎、肺炎(気管支、肺)になった時には抗生剤が必要です。

抗生剤をむやみに服用すると体の中に耐性菌ができて、だんだん抗生剤が効かなくなります。そうなると本当に必要なときに大変なのです。また、下痢をしやすくなってしまいます。

以上から、当院では細菌に感染して起きる病気の時のみに使用しています。

子供たちの未来のために保護者の方のご理解をお願い致します。

薬剤の耐性菌に関する問題は世界的に大きな課題になってきています。

当院では厚生労働省の推奨する「抗微生物薬適正使用の手引き」に則した治療を行い、抗菌薬の適正使用について保護者の方々への普及啓発に努めています。

当院は厚生労働省の認可を受けた「小児かかりつけ制度」認定施設です。

小児かかりつけ制度は、急性疾患はもちろん、予防接種や乳幼児健診など成長や子育ての不安を解消し、かかりつけ医としてお子さまの健康を守っていく取り組みになります。

小児かかりつけ医として、登録されたお子さまに対して以下の取り組みを行っております。

  • 急な病気やケガ、体調不良の際はかかりつけ医として診療します。
  • アトピー性皮膚炎や便秘、ぜんそくなど慢性疾患の診察・管理を行います。
  • 他の医院の受診歴や飲まれているお薬の情報お聞きし必要な診療を行います。
  • 健診結果や予防接種の接種歴を確認し、予防接種の案内や指導を行います。
  • 診療時間内外の電話対応や必要に応じて専門の医療機関へ紹介させていただきます。

※夜間や学会参加、会議など電話での対応ができかねる場合があります。
電話が繋がらない場合や早急に確認が必要な場合は、子ども医療電話相談(#8000)にお電話ください。

■小児かかりつけ制度に登録できるお子さま

当院を継続して受診されている6歳未満のお子さまが対象です。
登録には「小児かかりつけ診療料」に関する同意書を記載していただく必要がありますが、医療費のご負担が増えるなどのデメリットはございません。

■小児かかりつけ制度の登録されたお子さまについて

小児かかりつけ制度の登録は、当院を受診を強制するものではございません。
しかし、お子さまの病気や症状を改善するだけではなく、お子さまの成長や変化を診ることが大切だと考えております。
かかりつけ医として体調不良やぜんそく、アレルギー症状が出た時、予防接種、各種健診の際はまずは当院で受診をお願いしております。

<他の医療機関を受診された場合>

  • 次回受診時に、他の医院を受診した旨をお知らせください。
  • 過去に飲んだお薬も確認させていただきますので、お薬手帳をご持参ください。
  • 予防接種や定期健診の確認も定期的に行いまので母子手帳をご持参ください。

小児かかりつけ制度をご希望の方はお気軽にご相談ください。